船舶が座礁等損傷した場合、臨時検査が必要となります。臨時航行検査ではなく、臨時検査後、船舶検査証書の書き換えを行い、その後ドッグに向かい、ドッグでの修理前臨時検査、修理後臨時検査後、通常の航行となります。臨時航行検査は、船舶検査証書がない船舶に対しての検査であり、座礁等の場合は、既に検査証書が発行されている船のため、上記の流れになることに注意が必要です。